MacBookにメモリー4GBは必要か
2008 年 1 月 22 日
現在私が愛用しているMacの1つがMacBook。2007年前期のモノです。少し前にメモリーを2GBから4GBに増設しました。チップセットの制約により3GBまでしか認識されませんが、デュアルチャネル用に2GBx2の構成にしています。
最近、2GBのDDR2メモリがかなり値下がりしていることに加え、最新のMacBookではメモリーがちゃんと4GBまで認識されるようになったため、MacBookのメモリーを増設するかどうか迷っている人も多いことと思います。このトピックに関しては多くのブログが記事を出していますし、ベンチマークなども他所で多数公表されていますから、今回は私の個人的な考察について書きたいと思います。
まず、多くのブログで書かれている周知の事実ですが、シングルタスクとしての起動、入出力、その他の処理 (画像処理なども含む) では2GB構成と4GB構成に大きな違いはありません。というか、使用感としてはまったく違いを感じない、といってもいいと思います。複数ファイルのGREP検索では、若干速くなった感がありましたが、 メモリーを増設する必然性を感じさせるほどの違いはありませんでした。
大きな違いを感じたのは、いくつものアプリケーションを起動して作業をするときです。私の場合、MacBookでは常にMail、iCal、Safari、Dictionary、Quicksilverなどが起動しており、それに加えてParallels Desktop上でWindowsXPが動作しています。Spotlight、Finder、Quicklookなども頻繁に使用します。その上、職業柄長時間続けて使用することがめずらしくありません。2GB構成の場合、Parallelsにメモリ1GBを割り振るため、OS/X側のメモリーは実質1GB。Tigerを使用していたときはまだよかったのですが、Leopardになってから少し動作がもたつくようになってしまいました。この状況でさらにiTunesやiPhotoを開いたりすると、かなりもたつくときがあります。
この状況が、4GB (実質3GB) にメモリーを増設したことで大きく改善しました。現在、Parallelsに1.25GBのメモリーを割り振っていますが、それでもOS/Xに1.75GBが残ることになります。この構成にした結果、WindowsXPの動作速度も向上し、OS/X側でも動作がもたつくことはほとんどなくなりました。アプリケーションを立ち上げまくった状態で長時間作業し続けても、快適に使用することができています。
ただ、デュアルチャネルの必要性 (つまり、2GB+1GB の構成ではなく 2GB+2GB の構成にする必要性) については何ともいえない気がします。LeopardではUIにアニメーションが多いのでデュアルチャネルが効いた方が有利かな、と思ったのですが、実際使ってみると、2GB+1GB の構成でも十分なように思います。まぁ、今後マシンをリプレイスしたときに、同じモデルの2GBを追加入手するのが困難になる可能性もあるので、2枚セットで買ってしまいましたけど。必ずしも必要ではないかもしれません。
結論としては、一般的なホームユースでは2GBで十分。複数のアプリケーションを同時に起動した状態で長時間作業するような使い方をする人には3GB増設がおすすめ。お金が許す人は4GBもどうぞ。ってな感じでしょうか。
しかし、 一昔前はメモリー増設といえば (経済的に) なかなか勇気のいる拡張でしたが、最近はずいぶん気軽に行えるようになったものです。いいことですけど。





